えー、三国志と言えば、劉備、劉備と言えば漢中王。
横浜の中華街に行きますと、劉備と義兄弟の契りを結んだ関羽を祀った関帝廟がありまして、
見沼には関帝廟はないんですが、二日続けて、最低気温-3℃未満で朝の地面は凍結。そこで寒中ニンジン掘りが始まります。
ニンジンは意外と元気で、凍った土を掘ると甘いニンジンが掘り出されてきます。
ただまぁ、ニンジン以外の大根やチンゲン菜はけっこう霜傷みしていました。
年明けからかなり地表の気温変化の影響を受けにくい「溝底畝」の効果でかなり葉物や大根はいきいきしていたのですが、やはり、この間の猛寒波はこたえたようです。
けっこう意気消沈。
しかし、やはり寒中王(?)の義兄弟、「寒帝廟」のご利益なのか、
表面が凍結している農ポリをめくってみるとホウレンソウが発芽していました。
そして、鳥さんもやってきました。
えー、癒やされます。
気を取り直して、お届けに出発。春にはあふれるほどのお野菜がお届けできるようこれから立て直します。