2024年、地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケット、お野菜のお届けが始まりました。
畑に着いた時は、ようやく夜が明けたところ。今週はどうやらこの冬一番の冷え込みのようで、地面が冷たく、足底からその冷たさが伝わってきました。
見沼にはエルサはいないはずなんですが・・・
アナ、じゃなかった・・・溝ならあります。
育苗用に掘った溝の底でナスの双葉が少しづつ大きくなっています。
キャベツやブロッコリーも発芽してきました。
野菜も地上の気温変化の影響を受けにくいように「溝底畝」と言って、地面に溝を掘って、その中で野菜を育てるようにしています。
菜の花はツボミ、ブロッコリーが実を着けています。
畑について1時間後ぐらい、日が射してきました。凍った地面や野菜の葉が融け出し、葉物の収穫も可能になってきました。地面も暖かくなって、足底の冷たさが解消していきます。
しっかし・・・、タンクの中の水が凍っています。これでどうやって収穫した野菜を洗えばいいと言うのか?
差し水をして、揺さぶり、氷が氷水になってきたところで、ミズナを収穫して洗い、ついでカブ、ニンジン、チンゲン菜、タケノコ白菜等に取り掛かります。
お届け開始!
あちこちで明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願い致します。と
お客さんと新年の挨拶を交わしながらお届け。
ミズナは自分ではスーパーでは買わないと言うお客さんもいました。見沼菜園クラブのミズナは市販品より葉が柔らかく、セットに入っていたので初めて食べたけれども美味しいと言うお客さんもいらっしゃいます。
今年は、あふれるほどの野菜を育てて、皆様に提供していきたいと思います。