欧米では、馬の代わりとして自動車が登場したのだそうです。
日本では牛車の代わりに登場したので、ノロノロ運転が…
と言う事はア・リ・マ・セ・ン♪
とにかく、見沼菜園クラブではお野菜が育っています。
先週はセットにタケノコ白菜と呼ばれる中国系白菜の紹菜を入れてお届けしました。
今週は日本の白菜のお届けです。
と言ってもフワフワしています。
春キャベツもそうですが、玉をまく野菜は、春はフワフワしています。
なぜかと言うと清少納言が牛車の上で春はフワフワと言ったからです。
ウソです。m(・・)m
キャベツや白菜は発芽して双葉が出て本葉が出た後、しばらく、玉をまかずに葉が生長し、葉数が増えていきます。
ある程度、葉数が増えてくると、次に出てくる葉が玉をまいたようになっていきます。
最初に育った葉は玉の外側にあるので第1段階の事を外葉生育期、玉をまき始める時期を結球立ち上がり期、玉が大きくなっていく時期を結球発達期と呼んでいます。
冬場は気温が低いので、じっくり時間をかけて葉が育ち玉をまいていきます。
春は暖かいので外葉発達期から一気に立ち上がり期になりすぐに結球発達期になります。
こうして各期の分かれ目がはっきりせず、フワフワした感じの玉が出来上がっていくのです。
このふわふわの春白菜、そういうわけで柔らかいです。
うどんの汁とかに入れると溶けるような感じです。
他に水菜とかカブとかを収穫して、お客さんにお届けしました。
今度からお申し込み頂いたお客様からもっと早い時刻に来ると思って・・・
と言われてしまいました。
地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットは、飲食店さん等のご注文やその日の農作業の関係などで配達順路を変えたりしています。
このため、個々のお客さんにおうちにかなり早い時間で着くことと遅い時間になることがあるとご説明しました。
ご心配かけて申し訳ありませんでした。
畑では、キュウリやビーツ、コールラビなどが育っています。
来週はちょっと小ぶりのビーツを間引きして出すかもしれません。