だいたい、立春から210日目とか220日目とか、二百十日、二百廿日と言われる時が9月の初め頃で、秋野菜の種まきの目安です。
今年はその頃、メッチャ暑くて、虫さんもたくさんいました。いつもの年なら防虫ネットを張っておけばどうにかなるのですが、今年は芽が出た途端に食い尽くされ、結局、ほとんど全部まき直し…
ルーズベルト大統領の「ニューディール政策」ってのは、「新規まき直し」って意味だそうで、秋野菜のニューディール?
アメリカのニューディール政策では、テネシー川に水力発電所作ったらしいですが、見沼菜園クラブでは芝川にダム作ったりしません(爆)
その代わりと言ってはなんですが、登場したのが、溝底畝・・・
地面に溝を掘り、その中でお野菜を育てます。溝内は、地上の気温変化の影響が緩和されるので、まき直しで例年より遅く育った野菜達が冬場の霜にやられにくくなるんじゃないかと期待して・・・
果たして、期待どおりになるのか?、期待は気体になって蒸発してしまうのか?
寒いダジャレを言わなくても、寒い冬到来・・・折から最低気温は三日連続でほぼ0℃近辺。
しかし、溝底畝の効果なのか?春菊は霜でやられず、元気に育っています。
一部の人だけに限定供給と思っていたのですが、思いのほか、収穫出来て、結局、全員の方にお届けです。
タケノコ白菜も収穫出来たので、今晩は、お鍋?
このまま冬を乗り切れるか?
乗り切ってほしいです。