これは一体何でしょう?
実は、水路の底に沈んだレンコンです。
昨年の台風19号による冠水の後、
少しでも冠水を受けにくくする、
受けても、すぐに水が引いて、野菜の被害を受けにくくする
そういう菜園づくりを考えていくうちに浮上してきた多様な幸(さち)が採れる菜園づくり
の構想。
水路では、マコモやせり、クワイを育て、他の部分では普通に野菜を育てると言うもの。
セリは以前から水路際に自生していますし、マコモも植え付けました。
ご近所の方と、そう言えば、レンコンって育たないか?
と言うので考えてみました。
以前に金魚鉢の底に市販のレンコンを入れた事があります。
商店街の大旦那さんが、体が不自由になってきて、
自分の代わりに金魚鉢の面倒をみてほしいと言われて、
手伝っているうちに、面白半分で入れてみたのですが、
春にはると、芽が出てきて、水面に蓮の葉が展開した記憶があります。
だったら、掘り下げた水路に市販のレンコンを入れてみたら、徐々に
増殖して、そのうち、レンコン出荷ができるようにならないか?
これまた遊び半分でやってみることにしました。
果たして、レンコンを水路に入れると、
プカプカ水に浮いています。
これでは植え付けた事にならないので、スコップで沈め、水底に押し付けてみると、
果たして、沈んだまま浮いてきません。
なんとか、このまま、根を張り、芽を吹いてこないでしょうか。
蓮の花が咲くようになれば、見沼に新しい名所ができるかもしれません。