埼玉県では白菜は夏まきして秋冬取りするのが普通です。
ところが、茨城県では11月まき春取り栽培が行われているとの話を聞きました。
鹿は通る、それなら馬も通れようって一の谷の崖を駆け下りたのが義経さんだってのは実話じゃないそうですが、
茨城で出来る、それなら埼玉でも出来ようって11月に白菜の種まきしたのは本当です。
果たして、保温トンネルの下でヌクヌク生長した白菜は、春の陽気とともに玉をまきはじめ、このまま順調に・・・と
思いきや、ツボミを付け始めました。
実は、秋田県仁井田では、フクタチと言って、ツボミを付けた白菜の出荷をしているとか。
こちらもフクタチライクと言うか、来週まで置いても玉はこれ以上まかず、菜の花が咲きかねないので、そのまま収獲、皆さんにお届けしました。
お届け先は、お子さんがいるご家庭も多いのですが、
一人暮らしの高齢者の方もいらっしゃいます。
そういう方がありがとうございますって言いながら、お野菜受け取ってくださるのも
やっぱり励みになることですね。
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