ソメイヨシノが葉桜になり、見沼菜園クラブでは、菜の花が全開。

水路には鴨さんもいます。

冬~早春にかけて種まきした葉物が全開、今回は、サニーレタス、小松菜、チンゲンサイなどをお届けしました。

葉ニンニクを収穫したら、切り口のところからみずみずしい汁が吹き出してニンニクの香りがほのかにしました。
野菜をお届けした先で、ママがお野菜を受け取っている玄関の後ろの方で体操をしている人がいました。
サヨウナラって言ったら、手を振ってくれました。ちょっぴり照れ屋さんだったのでしょうか。
採れたて野菜をキッチンに♪
ソメイヨシノが葉桜になり、見沼菜園クラブでは、菜の花が全開。
水路には鴨さんもいます。
冬~早春にかけて種まきした葉物が全開、今回は、サニーレタス、小松菜、チンゲンサイなどをお届けしました。
葉ニンニクを収穫したら、切り口のところからみずみずしい汁が吹き出してニンニクの香りがほのかにしました。
野菜をお届けした先で、ママがお野菜を受け取っている玄関の後ろの方で体操をしている人がいました。
サヨウナラって言ったら、手を振ってくれました。ちょっぴり照れ屋さんだったのでしょうか。
えっと、菜園クラブ・増山は理工学部化学科出身です。
公害測定の国家資格・環境計量士を取得、森林土壌測定をしている時に農地も調べられないかと聞かれたのが農業との関わりのきっかけの一つでした。
ですので、農業に関しても、文化系の人とかとはかなり違う部分で感動します。
今回、自分で育てた野菜を収穫していて、感動したのは見沼菜園クラブの土の香り。
これまでにないぐらい、強く感じました。
あ、これは放線菌が出している匂いだな。
ピンときました。
見沼菜園クラブ・たんぽぽ農園は、元々田地です。
見沼そのものが、名前の通り、元々沼地だったところを田畑に変えています。
水路や芝川に近い畑は、沼地を田んぼに変えた後、野菜畑に転用している場合が多く、ちょっと掘ると、ドロドロの土が固まったようになっています。
2019年の台風19号で冠水を経験した後、水はけをよくすべく排水路を掘り進め、掘った土を畑に盛り上げました。
このため、たんぽぽ農園の表面の土は溝底から掘り上げた土とそれ以前からの畑土が混ざった状態になっていました。
そもそも、土づくりがあまり進んでいない(と言うか、前に使っていた人が、そういう事をきちんと考えていなかったので進めていないと言う方が正確かもしれませんせんが・・・)状態でした。
土づくりが進んだ状態と進んでいない状態では生えてくる雑草も違ってくる事があります。土づくりが進んでいないと「硬い」土の塊が出来ていて、そこに根を張れるような草のみが生える事ができます。
よく堆肥などを使うと、根の張る草が減っていくと言う人がいます。実は堆肥などを投入して土づくりが進むと、柔らかい土でも根を伸ばせる草も生育するようになり、「硬い土でも根を張れる草」が生える余地が減る、また、土自体が柔らかくなっているので、そういう草が生えていても、抜きやすくなっているので、根を張る草が減ったように感じると言うのが実態だと思います。
(このへんが化学科出身的な感じ方なのです。有機物を使った、根を張る草が減ったとは思わず、こういう風に考察をした上で、評価するわけです。)
でまぁ、今回の土の香りについて感動した理由は、そう言う風に沼地・田地だった場所の「締まった」土が変化してきた事を感じたからです。
変化した理由の一つは、おそらく、川口市青木の酵素風呂さんから毎週引き取ってきている米ヌカの使用にあると思われます。
毎週50-100キロの米ヌカを撒いていますが、米ヌカを入れると糸状菌や放線菌などが繁殖してきます。これらの菌は、菌糸を伸ばしますが、「硬い(締まった)」土の中に菌糸が伸びていくことで土の塊が徐々に崩れていくようです。
つまり、硬い状態がほぐれて柔らかい土が出来ていく、そういう効果を米ヌカの投入はもたらすわけです。
でまぁ、今回、サニーレタスの畝にはかなり雑草が生えていました。
ただ、それらの雑草が楽に抜けるような状態になっていました。そして、抜くたびに土の香りがしました。
この土の香りは放線菌が出しているものと言われています。
つまり、まとめて言うと、米ヌカの投入により放線菌が増え、柔らかい土が出来て、土の香りがするようになったと言う事で、
おー、これがあの沼地・田地の締まった土に散々苦労させられた場所の土か、変われば変わるものだと感動してしまったわけです。
まぁ、理屈はともかくとして、この場所で育ったお野菜は美味しいです。
ゴールデンウィーク前、最後の地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットのお届けです。
玉子入っているからお気をつけ下さいってお渡ししたら、
ちっちゃな子供が、タマゴウってなに?
玉子がタマゴウって聞こえたんですね。
ニワトリさんの玉子ですよ。
って言ったら、パパが「玉子焼きの玉子だよ」
包みの中のサニーレタスみて、
あ、レタスが入ってる、今晩はレタスを食べよう。
ところで、例年より「2週間早い」と言われている今年の陽気。
お花見も早かったですが、野菜が育つのも早く、
春まき二番手のホウレンソウは花が咲いてきました。
これじゃあ、無理だなぁって急遽小松菜に切り替え。
え?じゃあ、そのホウレンソウどうするんですか?
いや、今回は、涙を飲んで土に戻します。
あ、じゃあ、届けてもらったお野菜は感謝していただきます。
優しいお客さんに感激です。
見沼菜園クラブでは。小松菜やチンゲンサイ、白菜等の菜の花が満開です。
この間までは、こまめにツボミを摘んで、地元野菜宅配サービスサービス・野菜のマイクロマーケットでお届けしていたのですが・・・
もうこうなってくると、菜の花としての出荷はできません。
写真右側はカキナ。例年ゴールデンウィークぐらいまでツボミの収穫が続いています。
今年もどうにか、そこまで保ちそうです。
ところで大根はツボミをつけてきました。このままでは、根が硬くなってしまうので、太りきらないミディサイズのものを収穫してお届けしました。
自分でも食べてみましたが、大根オロシでちゃんと食べられました。
カブも大きくなってきたので、ダブルセットの方にお届け。
今週までで春まき一番手のホウレンソウは終わってしまいましたが、来週からゴールデンウィーク明けは二番手のホウレンソウが出せそうです。連休明けにはシュンギクもお届けできるようになるかもしれません。
連日、4月の陽気、5月並みと暖かい日が続く見沼菜園クラブ。
小松菜やチンゲンサイ、白菜の菜花、菜花でない普通の小松菜や台湾小白菜も育っています。
それらを収穫して、地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットでお届け。
鳩ヶ谷・肥留間農園さんからサニーレタスも出荷していただきました。
お届けしたマンションの入口に着いたのが学校から帰ってきたお子さんとほぼ同時。
お友達と遊ぶ約束して、あっと言う間にランドセル置いて、また走り出ていきます。
ピンポンってオートロック鳴らしたら、あれ、今、うちの子出ていったのに、また戻ってきたのかと・・・と言われました。
他にもサラダが食べたい季節だったとか、お届けしたニラをみて、今夜はニラ玉作ろうとか。
来週は1月まきの大根葉が出せると思います。
啓蟄を過ぎた「地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケット」。
鳩ヶ谷・肥留間農園さんから、キャベツの友情出演出荷です。
コマツナ、チンゲンサイ、ハクサイ、いろんな菜の花も全開。
甘くて美味しかったってご好評です。
からし和えで食べたって方も・・・
そう言えば、1月のマイナス7℃の冷え込みでかなり野菜に被害が出て、
品薄の中、保巳農園さんから玉子の友情出演が続いています。
玉子美味しいから、よくセットに入っていて楽しい♪
ケガの功名?、そんなご感想もいただきました。
来週は、春一番のコマツナや台湾小白菜、サニーレタスが出せると思います。
地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケット、ブロッコリーの脇芽を摘んでセットに加え、皆様にお届けしました。
お届け先のマンションのお庭でお友達と遊んでいたお子さんが、僕を見るなり、
「ママがいないから、一緒に来てください」
って、お友達は、「この人だれ?、管理人さん?」って聞いてきます。
「違うよ、野菜を届けてくれる人」
「ハイ、エレベータ乗ってください、マスクしてますね」
「ハイ、着きました」
鍵をガチャッと開けて、ドアを開けると、
「お野菜、ここにおいてください。」
「はい、ありがとうございます。」
ってお届け完了。
ところで、キャベツのリクエストくださった方にお届けしたら、
インド料理に使うんだってお伺いしてビックリです。
ココナッツミルクと一緒に炒めると美味しいとか。
いろんなお野菜の食べ方がありますね。
霞たなびく春立つらしも・・・
立春をひかえた見沼菜園クラブ。
残念ながら、天の香具山のように霞は出ていません。
朝は冷たい雨が降っていましたが、畑についた頃はあがっていて、
上々の陽気です。
もっとも、この間の寒波の影響で葉物の生長は今ひとつ。
コマツナとカキナは少ししか採れないなぁ・・・
とは言ってもびっちりの保温が功を奏したのか、チンゲンサイは意外と
採れました。
それから、ハクサイ、そして、ニンジン・・・
どうにか、お届けできるセットが出来てきました。
お野菜お届け先で、
ちっちゃい子が鬼滅の刃のコミック本と一緒に手を振ってくれました。
その後、別のお宅で福豆を頂きました。
鬼滅の刃では、豆まきはするんでしょうか?
土曜日に冷たい雨が降った見沼菜園クラブの前を流れる芝川。
カモがたくさん群れていました。
サニーレタス、チンゲンサイ、ニンジン。
霜でやられていない野菜を少しづつ収獲して、
地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットでお届けしました。
もう少しコマツナが育ってくれないかな・・・
野菜の宅配需要が増え、お客さんが増えているので、寒さの中、霜害となかなか育たない野菜にじれながら、毎回、綱渡りのようなセットづくりです。
とにかく、春野菜の植え付け準備です。
川口市上青木の酵素風呂シンデレラさんから回収した米ヌカ、浦和競馬場の馬ふんをまいて、土を掘り起こしていきます。
木曜日もおりからミゾレ。でも畝立ては完成しました。
新しいお客さんからも野菜本来の味がするって言ってもらえました。
土づくりができてきた証拠かな。
春野菜の種も注文しました。もうじき春ですね。
3連休が終わって、初の地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットお野菜配達日。
川口駅前RossiCafeさんにお野菜をお届けしました。
ダイコン、聖護院ダイコン、聖護院カブ、赤カブ、ビーツ、ニンジン・・・
季節の根菜類です。
どんなお料理になるんでしょうか。
ご家庭への配達では、チンゲンサイ、コマツナ、シャクシナなどの葉物類も
お届けしました。
チンゲンサイ、すっごく大きいです。
そういえば、お届け先のマンションでお掃除のおばさんたちが、
立派なダイコンって感動していました。
ちょうど、寒くなってきたからダイコンほしかったってお宅も。
もう煮物、鍋物の季節ですね。