サツマイモ、里イモ、よく採れた♪

ハロウィンは立冬前の行事でして、

今年の立冬は11/7でして、

超猛暑とかと言っていましたが、やっぱり立冬過ぎると少し冷え込んできます。

実は植物は超猛暑だと葉からの水分の蒸散を防ぐため、葉を閉じてしまいます。

すると、光合成が行われなくなって、イモに溜め込むデンプンが出来なくなります。

超猛暑が過ぎて、立冬になってしまうと、今度は気温が下がって光合成が行われなくなり・・・

えー、じゃあ、イモが太る暇がないじゃん・・・

と思ったそこのあなた、あなたは正しいです。

正しいんですが、サツマイモとか里イモがちゃんと採れるか?

非常に不安なわけでして・・・

しかし、掘ってみたら、ちゃんとサツマイモ太ってました。

里イモもけっこう採れました。

良かったです。

と言うわけで、今週はサツマイモ、

来週は里イモのお届けです。

後は秋植え冬取りジャガイモがちゃんと採れればいいんですが・・・

いいお野菜ばっかりじゃない、私も頼もうかな♪

1980年以来のさいたま市の観測データによると、1/27は、最低気温-4℃以下になる頻度が最も高い日のようです。

今年は1/26未明に-7.6℃になりました。ブルブルブル・・・ブルドッグソースは美味しいな・・・♪

とにかく、猛寒波の日を過ぎて、徐々に気温は上昇傾向。寒波を耐え抜いたカブやニンジンを土の中から掘り出します。

そして、霜で傷んでいる小松菜の外葉を取り除き、内側の新しい葉だけにして、セットに加えます。

かくして、お届けした先の一つが二世帯住宅。

お子さんの世帯で取っているお野菜を受け取って下さった親世帯の方・・・

見沼のお野菜美味しいのよね、これも良いお野菜ばっかりねぇ、私も頼もうかしら・・・

ありがとうございます!!!!!!!!

川口駅西口の唐揚げ屋さんでは、三度目の里いも店頭販売実施へ、もうじき立春ですね。

オジサン、もうおイモないの?

上つ毛野 佐野の茎立 折りはやし 我れは待たむゑ 来とし来ずとも(萬葉集第3406歌)

茎立は「くくたち」と読みます。菜の花のような柔らかい茎が伸びていく植物のことです。「折りはやし」は、料理のために茎を切ると言う解釈もあります。

ただ、萬葉集釋注(伊藤博 集英社)によると「野菜には茎や枝を折り取れば盛んに茂る習性を持つものが少なくない。その習性を背景に『折りはやし』と言ったものと思われ、これはそのようにすれば男がしげしげと通って来てくれることにつながるとする呪術行為と考えられる」

つまり、この歌は、「菜の花を摘めば、新しい芽がたくさん生えてくるのよね、彼は今は来てくれないけど、こうやっておマジナイしながら私待ってるわ・・・♪」

って昔懐かし「あみん」モード・・・♪

と言うのに近いのが今回の菜の花。

寒波の中でも持ちこたえ、花芽を摘み取った後、複数の芽がついて、「折り生やされて」います。

春に向かって、たくさん実ってねと、チチンプイプイおまじないしながら収穫です。

お野菜お届けしたら、川口駅西口の唐揚げ屋さんに「オジサン、おイモもうないの」と子どもに聞かれたと言われました。

店頭販売で里イモを売って頂いていたのですが、とても好評で買って頂いたお家のお子さんがまた食べたいと思っているとの事。

里イモはまだあるので、再度、店頭販売をしていただくことになりました。

お野菜の売れ行きも折り生やされていきますように。アーメン?(いったい、何教でしょうか?)

来年もよろしくお願いいたします。♪

クリスマスはイエス・キリストの誕生日?

いや、実際は1月だとか8月だとかいろんな説があり、

ローマの冬至祭に合わせて12月になったとも言われ・・・

当時の事は分かりません♪(ここはちゃんと笑うところです(爆)

とにかく、地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケット、

今年最後のお届けは、冬至の直前12/21となりました。

折から、柚子をご注文になる方も多く、前回と合わせて、

半数以上の方に柚子をお届けしたと思います。

お届け先では、方々で、今年もお世話になりました、来年もよろしくお願いいたします。ってご挨拶を交わしました。

ちっちゃーいお子さんが、今年もお世話になりました、って可愛らしくご挨拶してくれたおうちも・・・

柚子の他、セットには白菜やサトイモ、ニンジンなどを入れました。

年末年始のお鍋やお煮しめに使えます。

新年は1月11日からお届け再開です。

来年も本当によろしくお願いいたします。

お野菜はドアの横においてくださいって張り紙に感動♪

街ではクリスマスソングが流れています。

クリスマスまで4回の日曜日を数える時がアドベント(待降節)で、今年は11月27日からになります。クリスマスツリーやリースの飾り付けは、アドベントから公現節(1月7日)が正式とされているそうです。

二十四節季だと22日から小雪、12月7日から大雪。

今年も最低気温が10℃を下回るようになってきました。

「秋」が「冬」に変わる時季ですね。

畑では葉物とサトイモは潤沢。大根もかなりいけるかな?

ブロッコリーが徐々に育ちつつあります。ニンジンはもう一息でしょうか。

さて、お野菜お届けした時の玄関先の会話も楽しいですが、

ご不在の時も「お野菜はドアの横に置いて下さい」なんて張り紙が貼ってあると励まされますね。

入り口のところにさりげなく、玉子パックが置いて頂いているのを回収させて頂いたり・・・。

お野菜を置き配するためのカゴが置いてあるお宅もあります。

ところで昨日はご在宅のおうちでお孫さんが遊びに来ていました。

カワイイですね。

僕の名前はカワイイじゃなくて○○だよ。

ババさんと一緒に笑ってしまいました。

「賄いスポット」やろうよ♪・・・玄関先から新企画誕生か?

玄関先の立ち話から新企画が生まれてくることもあります。

地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットでは、各ご家庭や飲食店さんにお野菜を直接お届けしています。

お届け先の方と、玄関先で立ち話が発生しますが、

その立ち話で、こんな会話が・・・

先週、届いたサトイモ使ってクリームシチュー作ったの。

サトイモはジャガイモよりデンプンの粒径が小さいですから、ポタージュやクリームシチュー向きですね。

白菜も入れて、カキナをトッピングしたら美味しかった。

カキナのトッピング、斬新なアイデアです。

実は、飲食店さんにレシピの提案なんかもしているんだけど、賄いだと割と自由にいろんなもの作れるから、賄い向きのレシピかなぁと思う。

賄いからお店のメニューが生まれる事もありますね。

そうなの。だから、地元野菜や非規格野菜を賄いで使うのアリだと思う。

じゃぁ、「賄いスポット」やりましょうか。

そういうのだと飲食店さんも取り組みやすいと思うわ

・・・

現在、地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットでは、

個人の方には月極の会費をお支払いいただき、毎週お野菜をお届けしています。

飲食店の方の場合、毎回2000円以上のご注文で送料無料としています。

「賄いスポット」は、飲食店の方が、「賄いに使いたいから今回だけ買う」と言うような場合にこうした制約の外でご注文いただけるようにしようと言う企画です。

具体的にどうするかは、これから決めていきますが、「賄いスポット」の企画、なんだか楽しそうです。

サトイモもネギもニラも柔らかい♪

9月の長雨の影響で秋野菜の植え付けが遅れ、葉物不足です。

しかし、少しづつ、遅れて種まきした野菜たちも育ってきて、

だんだんとお届けできるお野菜が増えてきました。

と言うか、今回の写真、お届けした「ミニミニセット」の中身(個々のお野菜の供給量に限りがあるので、お届け内容は人によって少しづつ違います)なんですが、

けっこう、いっぱい入ってますね。

なんか、大衆食堂のオバちゃんが大盛りにしたご飯みたいなセットの量感です。

お届け先のマンションの前で車からお野菜を取り出していたら、ご近所の人が集まってきました。

かぼちゃ、土がついてて新鮮そう、ネギ、立派。シシトウ、こんな立派なのふだん買っていない・・・

え?、これで1ヶ月で4780円?、1回じゃなくて?、安い!!!!

やっぱり、大衆食堂・大盛りオバちゃんのお届け野菜版です(爆)。

お届け先の方にも言われました。

サトイモ柔らかくて、子どもが大好き。ネギも、ニラも柔らかい。

オジサン、今日はカブないの?って聞いてきたお子さんもいましたね。

先日、畑に遊びにきて、畑でカブをかじったお子さんです。

秋野菜を車に乗せて出発♪

2021年は長梅雨、そして秋野菜種まき期となる二百二十日(立春から220日目、9月11日前後)付近の長雨、

この2つが野菜の生育にかなりのダメージとなりました。

それでも夏場は、ゴーヤやオクラが採れました。

秋野菜の量は限定的ですが、どうにか、少しづつ、小松菜やシュンギク、ネギ、ハクサイなどが採れだしています。ダイコンも採れました。

それらのお野菜を車に積んで出発。さいたま市、川口市、蕨市、戸田市、そして、都内北区・板橋区・豊島区・文京区の一般のご家庭や飲食店にお届けです。

寒くなったり、雨が降ったりしていますが、どうにか、来週も収穫できるように野菜が育ってくれるといいなぁ。

連日、そんなことを考えています。

秋土用入り直前のお野菜♪

10月20日は秋の土用入りです。

ちなみに、ウナギは食べません(笑)

今年は長月(旧暦9月)15日。つまり、旧暦の由緒正しい中秋の名月になります。

例年、旧・体育の日(10月10日)と秋土用入の間ぐらいで、真夏日や夏日がなくなり、冷え込む日が出てくる「季節の替わり目」となります。

今年もそうなりました。

この頃が9月初めに種まきした白菜が心葉立ち上がり、つまり、結球しない外葉の内側に結球する心葉が出来てきて、玉を巻き始める時季でもあります。

今年もちゃんと玉を巻き始めました。

さて、今週はコマツナ、ミズナ、サトイモ等をお届けしました。

9月初めの長雨で秋野菜の種まきがあまり出来なかった影響はまだ残っていますが、地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケット、秋野菜のお届けをなんとか始める事ができました。

新しいお客さんにお届けした時、新鮮ですねって感想を仰っていただいて、ハッピーな気分です。

2021年、初荷はサトイモ、大根、ニンジンのお煮物シリーズ♪

わ、野菜のオジサンだ♪

地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケット2021年最初の配達。お届け先のマンションの入り口でランドセル姿でおウチに帰ってきたお子さんと一緒になりました。

お出かけ姿でパパと一緒にドアの外で待っていたお嬢さんが、「ママ、野菜が届いたよ~」ってお知らせしてくれたオウチも。

ニンジン、ダイコン、サトイモ、お煮物シリーズ満載のお届け。

ところで、見沼菜園クラブで使っている浦和競馬場の馬ふん堆肥をスコップですくったら、カブトムシかクワガタムシとおぼしき幼虫が三匹。撮影後はまた埋めてあげました。

こちらは、建設中の「お野菜受取所」。海外では、通販で届いた品物を受け取る「ダークストア」と言う業態が生まれているそうです。

畑版「ダークストア」目指して、竹やヨシで整備中です。

既にご近所の方から準備が出来たら取りに行くとお話を頂いています。

皆さんのお店や事務所でダークストアを引き受けてくださるところがあれば、大歓迎です。

もちろん、今までの飲食店さんやご家庭にお届けするサービスも継続します。

2021年も地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットをよろしくお願いいたします。