あんまり耕さない農法で植えたダンシャクが発芽

低湿地にあり、ジャガイモの栽培法に少し工夫が必要かもしれないと思われた見沼菜園クラブCのファーム。
とにかく、創意工夫をこらしてジャガイモを植えてみました。

2019、「盛土」方式で春ジャガイモを植えてみる
あんまり耕さない農法でジャガイモを植えた上からヌカを撒いてみました

しかし、考えてみれば、「ぶっつけ本番」みたいな感じで新しい方式を試してみているわけです。
果たして、これで無事に育つのか?

・・・そもそも、植え付けから1ヶ月近く経つと言うのに芽が出てきません。

もしかして失敗か?

と心配していた矢先、
ちょうど1ヶ月経った昨日、ダンシャクが発芽しているのを確認しました。

メークインはまだですが。

とにかく、半分はホッと♪

ジャガイモ、順調に育てば、6-7月頃から地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットで
ご提供致します。

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あんまり耕さない農法でジャガイモを植えた上からヌカを撒いてみました

前回、「あんまり耕さない農法」第一弾として、盛土方式でジャガイモを植える報告をしました。

それから二日後、今度は、その上にヌカをまきました。

実は、川口市内に酵素風呂と言って、発酵したヌカの中に身体を沈め、

お肌がスベスベになってしまうサロンがあります。

そこから出てくる毎週50-100キロの廃棄ヌカを引き取ってきて、見沼菜園クラブの土づくりに活用させていただいています。

見沼菜園クラブFファームでは、昨年6月頃から散布しており、約10ヶ月経った今、今年の春野菜を植えた時の印象では、かなり土がフカフカになってきているように感じました。

今年からスタートしたCファームでも、良い土が出来る事を期待して、この間から散布しています。

そして、この米ヌカ散布とあんまり耕さない農法をドッキングしようと言うのが今回のテーマです。

盛土をしてしまったところに、その盛土の上からヌカをばら撒き、耕さないで置こうと言う事。

土とヌカの接触面で微生物が繁殖し、徐々に腐植が出来ていきます。こうして、「上から」良い土を作っていくわけです。

ジャガイモを収穫したり、次回、他の野菜を植えたりする時には、ある程度、土を「かき混ぜる」ので、ヌカと接触して出来た良い土も、ヌカそれ自体も、他の土と混ざっていきます。残っていたヌカはやがて土の中で分解し、腐植を作ってくれるはず。

こうして、「耕す」手間を省いて、土づくりをしていこうと言うわけです。

解説付き実況中継動画はコチラ⬇

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