さいたま市近辺では、玉ねぎは秋に苗を育てて植え、初夏に収穫するのが普通です。
初夏に大きな玉になっていない玉ねぎを植え替えるとどうなるかと言うと、「分球」と言って、玉が2つ、4つと分かれて増えていきます。
それぞれの玉から葉が出て育っていくので、春先には「ネギ」のような状態になり、「葉玉ねぎ」と呼ばれています。
徐々に、長ネギが採れなくなる時季、この葉玉ねぎが春のすき焼きに美味しいのです。
今回の地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットでは、この葉玉ねぎをお届けしました。
野菜をお届けしたら、まだ言葉が話せない小さな子が、玄関先にママより先に出てきて、リユースしている玉子パックを渡してくれました。お野菜受け取るより先です。とにかく、玉子パック、自分で渡したかったようです。
続いて、お野菜も自分で受け取りました。そして、ママを押しのけ、おうちの中へ運んでいきます。
玉子パック、渡すのも、お野菜受け取るのも、運ぶのも全部自分でやるんだ・・・♪
微笑ましいですね。
ピンポンって押したら、サッシの向こう側で見つけてくれたお子さんもいました。
こちらは、もう上級生。お家の中をグルっと回って出てきたら、なんと「おまたせしてすみません」って大人みたいなご挨拶をしてくれました。
来週も葉玉ねぎをセットに加えます。晩秋まきした葉物野菜が少しづつ育っています。