冬至まで1ヶ月を切り日が短くなってきました。
お野菜を収穫して配達する日は、朝はまだ暗く、日が出ていません。「春って曙よ」ってのが、橋本治さんの「桃尻誤訳・枕草子」ですが、
「冬の夜明けだぜ。ボギー」は沢田研二訳「オジサン構文・方丈記」って事はありません。
とにかく、畑に着く頃は夜が明けて、由紀さおりの夜明けのスキャットを聞きながら、夜明けのコーヒーをって、
えー、埼玉県は海なし県なので、海を見ることは出来ず・・・♬ #ピンキーとキラーズ
見沼は昔は沼でしたが・・・。
とにかく、畑についた直後は、葉物はみんな凍りついていて、
サニーレタスもこんな感じです。

とりあえず、里イモやらニンジンやらと、イモ&根菜系を掘っているうち、暖かくなってきて、凍結した葉が融け出し、ヘッダの写真のようになってきます。
「だんだんサニーレタスの葉が融けてきて、凍って白っぽかったのが赤みが差した色にかわってくるのがいいのよね」って清少納言ちゃんも桃尻語で言ってます(爆)
9月、超猛暑で虫が多く、発芽と同時に虫に食い尽くされ、まき直しとなった葉物や根菜類がどうにか育ってきました。
根が太ってきた大根をうろ抜き(根が少し太ったものを間引きすること)、虫に食べられずに残った山東菜などをセットにしました。
小松菜やタケノコ白菜が育ってきているのを確認、来週のセットに加えたいと思います。
配達中、夕方4時過ぎ、今度は日没の眩しい光・・・ご来光でなくて、ご行光?
一日のうちに、日の出の朝日、日の入りの夕日、両方を見ると寿命が百年延びるとかで、既に見沼の植木畑のハナミズキは葉が散りだしてますが・・・♪